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[クラシック・ニュース 2005/01/02-2005/01/08]
2005年1月7日(金)
| チェロ:植木昭雄〜今後「オールラウンドのプレーヤー」として! |
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| Photo:
M.Yabuta |
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チェロ:植木昭雄が1月19日東京労音でおこなっている若手・中堅演奏家の『力』を発揮するために開催している“Do
One's Best”リサイタルシリーズに登場する。彼はこれからオールラウンドのプレーヤーとして演奏活動をしてゆきたいと「インタビュー@クラシック」で語った。
インタビュー@クラシック
http://www.music.co.jp/classicnews/interview/
彼は現在サイトウキネンフェスティバル、東京オペラの森管弦楽団メンバー、宮崎国際音楽祭に参加するなどの活躍ぶりを見せている。2002年にはソニー音楽芸術振興会より第1回斎藤秀雄メモリアル基金賞などを受けている。日本の音楽界の中堅を担う人材として大きな期待がよせられる。
昨年9月に開かれたアンサンブル・ノマドの定期演奏会でダッラピッコラ(1904〜75)のソロ曲「シャコンヌ、間奏曲とアダージォ」(1947)を演奏した。難しい曲であったが見事な腕前を見せて、現代曲に関するなみなみならぬ関心の高さも示していた。
彼は著名な楽器製作者:植木繁の子供として生まれた。現在、父繁の製作の楽器を使用している。注目したいのは演奏家として楽器にたいするあらゆる注文を日夜おこない、父繁はそれに答えて新たな改良が加えるなど、楽器の開発もたゆまず行っている。
◆コンサート情報
《植木昭雄チェロ・リサイタル》
2005年1月19日 (水) 19時 東京文化会館小ホール
ピアノ:江尻南美
A.ヴィヴァルディ:チェロソナタ 6番
G.カサド:チェロのために組曲
M.ブルッフ:コルニドライ
R.シューマン:幻想小曲集 作品73
J.ブラームス:チェロソナタ 第2番 作品99
問:03-3204-9933
チラシ表(PDF/432KB)
チラシ裏(PDF/576KB)
※このPDFのファイルからプリントして下さい。チラシとして活用できます。
詳細:東京労音
http://www.ro-on.com/ueki/T-20050119.htm
ソニー音楽芸術振興会
http://www.smf.or.jp/
2005年1月5日(水)
| 【CD紹介】《新日鉄コンサート ARCHIVE》2CD |
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◆《新日鉄コンサート
ARCHIVE》2CD
Disk1、
1、三善晃(作曲):チェロ協奏曲(第1番、1974)
堤剛:チェロ
若杉弘:指揮 読売日本交響楽団
2、入野義朗(作曲):チェンバロ、打楽器と19の弦楽器のための音楽
森正:指揮
NFCコンサートマスターズ
3、斎藤秀雄:指揮
モーツァルト:交響曲 第41番 ハ長調 K.551
「ジュピター」〜4楽章
斎藤秀雄:指揮 NFC交響楽団
4、巖本真理弦楽四重奏団
ドヴォルザーク:弦楽四重奏曲 第12番 ヘ長調 作品96
「アメリカ」〜第1楽章
5、巖本真理(ヴァイオリン)/坪田昭三(ピアノ)
マルティーニ:愛の喜び
6、巖本真理(ヴァイオリン)/坪田昭三(ピアノ)
ドヴォルザーク:ユモレスク 変ト長調 作品101-7
7、辻久子(ヴァイオリン)/柴田良子(ピアノ)
貴志康一:龍
8、辻久子(ヴァイオリン)/柴田良子(ピアノ)
大栗裕:青衣の女人
9、鈴木秀太郎(ヴァイオリン)/セイダ・ルガ・鈴木(ピアノ)
ホワイト:美しきキューバの乙女
Disk2、
1、江藤俊哉(ヴァイオリン)/米谷治郎(ピアノ)
ブリテン:ヴァイオリンとピアノのために組曲 作品6
2、安川加壽子(ピアノ)
モーツァルト:変奏曲 イ長調 (k,581b)
3、安川加壽子(ピアノ)
ドビュッシー:ピアノのために 前奏曲
4、安川加壽子(ピアノ)
ドビュッシー:ピアノのために サラバンド
5、安川加壽子(ピアノ)
ドビュッシー:ピアノのために トッカータ
6、田中希代子(ピアノ)
ショパン:幻想即興曲 嬰ハ短調
7、林りり子(フルート)/桑島すみれ(ハープ)
グレチャニノフ:バシュキールの主題による幻想曲
8、千葉馨(ホルン)/本荘玲子(ピアノ)
シュミット:深い森のなかで
9、長野羊奈子(メゾ・ソプラノ)/笠間春子(ピアノ)
シューベルト:魔王 D.328
10、長野羊奈子(メゾ・ソプラノ)/笠間春子(ピアノ)
R・シュトラウス:万霊節 作品10-8
11、立川清登(バリトン)
ロッシーニ:私は町の何でも屋
〜歌劇「セビリャの理髪師」より日本語歌唱
森正(指揮) 東京都交響楽団
12、大橋国一(バス・バリトン)/大橋京子(ピアノ)
シューマン:むかしのラウテ 作品35-12
13、大橋国一(バス・バリトン)/大橋京子(ピアノ)
ヴェルディ:哀れな父の胸は
〜歌劇「シモン・ボッカネグラ」より
14、ボーナス・トラック
第一回放送ナレーションより
◎PONY CANYON 2CD PCCL-00585 定価3675円
ニッポン放送開局と同時に放送が始まった「新日鉄コンサート」は50周年を迎えた。
非常に長寿番組である。この番組の50年間の歴史はさまざまな音楽界発展の歴史でもある。これらの顔ぶれが今日のクラシック界の興隆を築いていった人たちである。
その貴重な音源から採られている。
これまでにこの番組に出演したアーティストが巣立ち世界的に活躍している人も多く数えられる。2005年の春でこの番組も役割を終える。
2005年1月5日(水)
| 【CD紹介】レオン・フライシャー『トゥー・ハンズ』 |
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◆レオン・フライシャー『トゥー・ハンズ』
DISC 1
1、J.S. バッハ:主よ、人の望みの喜びよ(マイラ・ヘス編)
2、J.S. バッハ:羊は安らかに草をはみ(エゴン・ペトリ編)
3、スカルラッティ:ソナタ ホ長調 K.380(L.23)
4、ショパン:マズルカ 嬰ハ短調 作品50の3
5、ショパン:夜想曲 変ニ長調 作品27の2
6、ドビュッシー:月の光
7、シューベルト:ピアノ・ソナタ 第21番 変ロ長調 D.960(遺作)
DISC 2(ボーナスCD)
1、ラヴェル:左手のためのピアノ協奏曲*
レオン・フライシャー(ピアノ)
* セルジウ・コミッシオーナ 指揮
ボルティモア交響楽団
◎録音:2004年6月4日〜6日、ニューヨーク * 1982年コロムビア
◎CCOCQ-83845〜6 \2,520(tax-in)
レオン・フライシャー『トゥー・ハンズ』というCDを手にしていささか戸惑いの感を持った。右手の故障でピアニストとしての活動を止めている。指揮と左手によるピアノ演奏に限っているというように聞いていた。最近の話では右手の状態もじょじょに快方に向かっているというような事は耳にしていた。こんなに早く素晴らしい演奏を聴かせてくれるとは信じられなかった。
その空白期間を指揮や教育活動、左手によるピアノ演奏と音楽活動は続けていた。新日本フィルをたびたび客演して指揮している。とても音楽的な円熟味のある演奏を聴くことが出来た。
手元にあるフライシャーのCD「20世紀グレート・ピアニスツ」では1957〜63頃に収録した2枚組のアルバムがある。しかしアメリカの生んだ正統派ピアニストとしてその実力を余すところ無く発揮する演奏となっている。1965年37歳で神経障害、ジストニアで第一線から退くことになる。
その空白を見事に埋めたこの新譜では正統派の巨匠にふさわしい見事な演奏を展開している。より自然で何の力みもない演奏に年輪の重みを実感する。
奇跡的にピアニストとして40年ぶりに蘇ったことを示している。
2005年1月5日(水)
◆名指揮者との対話
◎著者:青澤唯夫
◎発行:春秋社
◎定価:2000円+税
著者:青澤唯夫は一時期「FMファン」というFMラジオと音楽の雑誌の名編集者であった。20代から音楽評論家として今日に至るまで健筆を振るっている。
彼が若い頃から取材した多くのグレートマエストロの取材をもとに書かれた図書である。1967年頃からのデータによるもので、録音テープの記録やメモをもとに構成したものであろう。そして現在の彼の考え方も交えて書き加えられこの力作となった。
チェリビダッケ、バーンスタイン、マルティノン、クルツ、ブーレーズ、ショルティ、ハイティンク、ボド、ケーゲル、リヒター、ガーディナー、ロストロポーヴィチ、クライバー、マゼール、エッシェンバッハ、マルケヴィチ、ホロウェイ、フルネ、朝比奈といった、そうそうとしたマエストロ達である。物故した指揮者も半数近くあり大変貴重な証言といえる。
2005年1月5日(水)
◆『私のオーケストラ史』〜回想と証言
◎著者:草刈津三
◎発行:デュオ・ジャパン
◎定価:2000円
貴重な戦後日本のオーケストラの歴史の証言となる本が出版された。著者:草刈津三氏は病床でこの本の印刷を心待ちにしておられた。出来上がりを手にするが、まもなく帰らぬ旅路に立たれた。彼の遺書ともいえる図書となる。
音楽雑誌「音楽現代」に3年にわたり連載された記事をもとに本書が出来上がった。生きた証言として毎号大変興味深く読んでいた。一人でも多くの音楽愛好家に読んで頂きたい図書である。
草刈氏は戦後の混乱期、1947年から東宝交響楽団(現:東京交響交響楽団)のヴィオラ奏者としてスタートする。後に文化放送の音楽プロデューサーに転じ、やがて文化放送の専属オーケストラとして指揮の渡邉暁雄氏と共に日本フィルハーモニー交響楽団の設立に貢献した。そして一流のオーケストラを育て上げた。
1972年、揺籃期を終えた東京都交響楽団は渡邉暁雄氏を音楽監督に迎える。事務局入りした草刈氏と再び渡邉+草刈のコンビが復活する。
東京都交響楽団を日本を代表するオーケストラに成長する過程を歩む。
彼はこの2つの交響楽団に永年かかわった貴重な体験を通してオーケストラの運営の問題点や困難さを語り、内側から見た様子が手に取るように解る。
また多くのマエストロを海外から招き、巨匠達の生き生きした人間的な交流も手に取るように感じて大変面白かった。
現在日本のオーケストラが重要な岐路に立っているといわれている。本書
から新しい何かを示唆しているように思えてならない。
デュオ・ジャパン(Webから本書を購求できる)
http://www.duojapan.com/01Frameset.html
購入希望者は下記にメールを!
sale@duojapan.com
名前、住所、電話番号を明記して下さい。
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